保険金請求権の相続について

運営者

品川区の藁信博税理士事務所

住所:東京都品川区旗の台4丁目7番6号

電話:03-5749-4568

藁会計事務所のfacebookページは、こちら

TOPお問合せLINK

Copyright(C) Wara Kaikeijimusyo, All rights reserved.
当ホームページの記載、写真、イラスト等の無断掲載を禁じます

品川区、世田谷区、目黒区、大田区、渋谷区、川崎市の藁税理士事務所

niwa に投稿

生命保険の加入にあたっては、その加入目的を明確にする必要があります。 相続税の納税資金対策を目的に生命保険に加入する場合には、いくら相続税が課税されて、納税資金はどれくらい用意されているのか等現状を把握する必要があります。そして生命保険で納税資金をいくら確保できるか、その場合の保険料はいくらか等、納税資金対策のマスタープランを作成することが大切です。

 生命保険を受け取る際の何が問題になるの?

生命保険金の相続においても、保険金請求権がしばしば問題になることがあります。例えば、契約者が保険金の受取人を指定する場合、「鈴木太郎」というように特定の者を指定したら、誰にでも受取人は明らかです。しかし、「相続人」と指定し、氏名を記載していないときは、契約者の相続人を指定したのか、被保険者の相続人を指定したのかがわかりません。つまり、生命保険の保険金を請求する権利は誰にあるのか?ということです。それにより、相続財産なのか固有財産なのかで扱いが違うため、相続放棄をした場合に保険金を受け取れるかが問題になってきます。

「相続財産」と「固有財産」とは?

「相続財産」とは、亡くなった日に被相続人が持っていた、お金に換金できるすべての財産のことです。たとえば、土地、建物、現金、車等があります。しかし、保険金でも、健康保険、厚生年金保険等の社会保険はここにいう保険金には含みません。それに対して、「 固有財産」とは、もとからその人のものであった財産であり、相続によって取得した財産とは異なります。相続においては、その保険料のうち全部又は一部を被相続人が負担したものに対応する部分の保険金が、相続財産とみなされます。相続人は、被相続人の財産に属した一切の権利義務を承継しますが、この「被相続人の財産に属した一切の権利義務」が相続財産です。