ランチェスターの法則-量7質3の原則-

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量7に質3の原則
第2次世界大戦中にアメリカは、対日本戦予算の枠内でどの様な配分で予算を組むかを考えていました。アメリカは、ランチェスターの法則を応用してB29の爆撃機に3分の2、その他の航空機や戦艦、空母、戦車に3分の1の予算を配分しました。ちなみにB29爆撃機は直接日本の国内にある軍需工場や国民を確実に破壊するものです。
この記事は弊社情報誌の2009年4月号からの転載です。

『「成果=量の分野の2乗×質の分野」の計算式で総予算を「10」としたとき、どの様に配分すれば成果が最大になるか?』の表によると成果が最大になるのは「量の分野」が約7で「質の分野」が約3の場合になります。経営でお客さんを直接攻撃するのは営業部隊です。つまり営業が量の分野となります。質の分野は管理部門ということになります。
この原則は、エネルギーの配分にも使えます。計画を立てるための時間が3、計画に基づいて営業を行う時間が7という具合です。営業マンの時間配分は訪問面会件数が7で、段取りや営業技術が3となります。経営者であれば顧客の要望やその変化、競合社の取り組みといった営業の管理に7の力、会社内の仕組みなどの社内管理に3の力を注ぎます。

織田信長がわずかな兵を率いて、2万5千人の今川軍を破ったのは有名な話です。まともに戦えば、象が蟻を踏みつぶす程の戦力しかなかったのにです。ランチェスターの法則を使って説明すれば、軽装備、隠密行動を取り、京都へ移動中の今川軍の伸びきった兵力に対して、重点攻撃で今川義元だけをターゲットとした一点突破の局地戦で勝利を収めたのです。織田信長にすれば苦肉の策以外のなにものでもありません。正々堂々正面から戦えるのは、本当に力のある者だけです。我々中小企業に誇れる力などありません。ズルイといわれるような戦いをする力しか持ち合わせていないことを理解しましょう。中小企業にとってはズルイといわれる頭を使った戦いこそが格好良い戦いなのです。力もないのに強者の戦略をとっていませんか?