品川区の税理士事務所のブログ http://warara.com/ja/rss.xml ja 法人設立に必要なもの http://warara.com/ja/node/20 <span property="schema:name" class="field field--name-title field--type-string field--label-hidden">法人設立に必要なもの</span> <span rel="schema:author" class="field field--name-uid field--type-entity-reference field--label-hidden"><span lang="" about="/ja/user/1" typeof="schema:Person" property="schema:name" datatype="">admin</span></span> <span property="schema:dateCreated" content="2019-01-31T23:28:24+00:00" class="field field--name-created field--type-created field--label-hidden"></span> Thu, 31 Jan 2019 23:28:24 +0000 admin 20 at http://warara.com http://warara.com/ja/node/20#comments 歯科ベンチマークサービス http://warara.com/ja/node/13 <span property="schema:name" class="field field--name-title field--type-string field--label-hidden">歯科ベンチマークサービス</span> <span rel="schema:author" class="field field--name-uid field--type-entity-reference field--label-hidden"><span lang="" about="/ja/user/1" typeof="schema:Person" property="schema:name" datatype="">admin</span></span> <span property="schema:dateCreated" content="2019-01-31T23:23:27+00:00" class="field field--name-created field--type-created field--label-hidden"></span> Thu, 31 Jan 2019 23:23:27 +0000 admin 13 at http://warara.com http://warara.com/ja/node/13#comments 税法改正で賃貸マンションを取得した場合の消費税還付にご注意 http://warara.com/ja/node/9 <span property="schema:name" class="field field--name-title field--type-string field--label-hidden">税法改正で賃貸マンションを取得した場合の消費税還付にご注意</span> <span rel="schema:author" class="field field--name-uid field--type-entity-reference field--label-hidden"><span lang="" about="/ja/user/1" typeof="schema:Person" property="schema:name" datatype="">admin</span></span> <span property="schema:dateCreated" content="2019-01-31T23:20:19+00:00" class="field field--name-created field--type-created field--label-hidden"></span> Thu, 31 Jan 2019 23:20:19 +0000 admin 9 at http://warara.com http://warara.com/ja/node/9#comments 銀座でおいしいイタリアンレストラン http://warara.com/ja/node/6 <span property="schema:name" class="field field--name-title field--type-string field--label-hidden">銀座でおいしいイタリアンレストラン</span> <span rel="schema:author" class="field field--name-uid field--type-entity-reference field--label-hidden"><span lang="" about="/ja/user/1" typeof="schema:Person" property="schema:name" datatype="">admin</span></span> <span property="schema:dateCreated" content="2019-01-31T23:17:25+00:00" class="field field--name-created field--type-created field--label-hidden"></span> Thu, 31 Jan 2019 23:17:25 +0000 admin 6 at http://warara.com http://warara.com/ja/node/6#comments 税務調査の問題点 http://warara.com/ja/node/5 <span property="schema:name" class="field field--name-title field--type-string field--label-hidden">税務調査の問題点</span> <span rel="schema:author" class="field field--name-uid field--type-entity-reference field--label-hidden"><span lang="" about="/ja/user/1" typeof="schema:Person" property="schema:name" datatype="">admin</span></span> <span property="schema:dateCreated" content="2019-01-31T23:15:23+00:00" class="field field--name-created field--type-created field--label-hidden"></span> Thu, 31 Jan 2019 23:15:23 +0000 admin 5 at http://warara.com http://warara.com/ja/node/5#comments ランチェスターの法則-量7質3の原則- http://warara.com/ja/node/4 <span property="schema:name" class="field field--name-title field--type-string field--label-hidden">ランチェスターの法則-量7質3の原則-</span> <span rel="schema:author" class="field field--name-uid field--type-entity-reference field--label-hidden"><span lang="" about="/ja/user/1" typeof="schema:Person" property="schema:name" datatype="">admin</span></span> <span property="schema:dateCreated" content="2019-01-31T23:13:49+00:00" class="field field--name-created field--type-created field--label-hidden"></span> Thu, 31 Jan 2019 23:13:49 +0000 admin 4 at http://warara.com http://warara.com/ja/node/4#comments ランチェスターの法則-弱者の法則- http://warara.com/ja/node/3 <span property="schema:name" class="field field--name-title field--type-string field--label-hidden">ランチェスターの法則-弱者の法則-</span> <span rel="schema:author" class="field field--name-uid field--type-entity-reference field--label-hidden"><span lang="" about="/ja/user/1" typeof="schema:Person" property="schema:name" datatype="">admin</span></span> <span property="schema:dateCreated" content="2019-01-31T23:12:56+00:00" class="field field--name-created field--type-created field--label-hidden"></span> Thu, 31 Jan 2019 23:12:56 +0000 admin 3 at http://warara.com http://warara.com/ja/node/3#comments ランチェスターの法則 http://warara.com/ja/node/2 <span property="schema:name" class="field field--name-title field--type-string field--label-hidden">ランチェスターの法則</span> <span rel="schema:author" class="field field--name-uid field--type-entity-reference field--label-hidden"><span lang="" about="/ja/user/1" typeof="schema:Person" property="schema:name" datatype="">admin</span></span> <span property="schema:dateCreated" content="2019-01-31T23:10:43+00:00" class="field field--name-created field--type-created field--label-hidden"></span> Thu, 31 Jan 2019 23:10:43 +0000 admin 2 at http://warara.com http://warara.com/ja/node/2#comments 自動運転は危険 http://warara.com/ja/node/138 <span class="field field--name-title field--type-string field--label-hidden">自動運転は危険</span> <span class="field field--name-uid field--type-entity-reference field--label-hidden"><span lang="" about="/ja/user/6" typeof="schema:Person" property="schema:name" datatype="">wara</span></span> <span class="field field--name-created field--type-created field--label-hidden"></span> <div class="field field--name-field-jingying field--type-entity-reference field--label-hidden field__items"> <div class="field__item"><a href="/ja/taxonomy/term/10" hreflang="ja">経営アドバイス</a></div> </div> <div class="clearfix text-formatted field field--name-body field--type-text-with-summary field--label-hidden field__item"><p>私たちは、自分自身の判断や意思決定をどうやったら向上させられるでしょうか。心理学者にしてノーベル経済学賞を受賞したダニエル・カーネマンは「よほど努力をしない限り、ほとんど成果は望めない。」といっています。彼自身が、「相変わらず自信過剰で、極端な予想をし、計画の錯誤に陥りやすく、その度合いは、この分野の研究を始める前と、実はさして変わらないのである。私が、進歩したのは、いかにもエラーがおこりそうな状況を認識する能力だけである。一方、自分が犯したエラーではなく、他人のエラーを認識することにかけては、大いに進歩したと思う。」と述べています。これだけでも大きな意義があります。<br /> 今回はダニエル・カーネマンの研究を少しかじってみます。<br /> (way to the Top 2016年8月号から)</p> <p>みなさんはこんな経験はないでしょうか?<br /> 1 前後不覚になるまでアルコールを飲み、気がついたら自分の家の玄関で寝ていたという経験。(私はありません。)<br /> 2 引っ越したばかりの時に、気がついたら、引っ越し前の家に向かっていたという経験。(これは私にもあります。)</p> <p>似たような経験はないですか。どうも私たちの頭の中には自動処理システムがあるようです。<br /> 考えてみれば、普段の私たちの判断や意思決定の場面で、特に意識することはありません。この自動処理システムを、システム1と名付けます。このシステム1は、とても優秀ですが、間違えもよく起こします。</p> <p>次の問題に答えてください。<br /> 問題1 ノートと鉛筆を買った。合計一一〇円で、ノートは鉛筆より一〇〇円高かった。それぞれいくらか?</p> <p>問題2 五台の機械は五分で五個のおもちゃを作ります。千台の機械が一〇〇個のおもちゃを作るのに何分かかりますか?<br /> 一、一〇〇分<br /> 二、五分</p> <p>問題1の答えは「ノート一〇〇円、鉛筆一〇円」ではありません。「ノート一〇五円、鉛筆五円」です。問題2の答えは「一〇〇分」ではなく、「五分」です。これらの問題は多くの人が引っかかります。プリンストン大学の学生の九〇%が間違えました。あなたの頭が悪いわけではありません。<br /> 自動処理システムであるシステム1の特有の間違えです。システム1はおっちょこちょいで、すぐに答えに飛びつきます。でも、私たちがいつも、こんな間違いを起こしているとは思えません。わりと、私たちは優秀なのです。慎重に論理的に考えるときには、私たちの脳の中ではシステム2が動き出します。システム2は、システム1では対応できないような論理的思考をおこなったり、自分の振るまいが適切かどうかをチェックしたりします。ただ、時間がかかり、努力やエネルギーを必要とし、意識しないとシステム2は起動しません。<br /> 例えば、「54×72」を計算してみてください、ちょっと頭の中のモードが変わりましたね。それがシステム2です。<br /> 先ほどの問題の誤りは、システム2が起動すれば間違えないのに、面倒だからシステム1だけで処理してしまったからなのです。</p> <p>システム1の起源<br /> このシステム1は、人類の進化の過程で必要なものでした。現在では地球最強の生物は人間ですが、人間が、かつてネズミやウサギの類いであった時からサル、猿人、原人、新人、原成人類への進化の過程では、危険の多いこの世界で生き延びるために必要だったのです。何か起きたときには恐れを抱き、時には逃げ出す必要があります。新たなものに疑いを抱かない動物が生き延びる可能性は低いのです。例えば、大きな音が聞こえた時に、捕食されるかもしれないので警戒します。自分の身の周りに変化がなければ、警戒が薄れます。何度か大きな音がしても、何も悪いことが起きなかった場合には、その大きな音は、無視されます。場合によっては大きな音は、安全であることを示すシグナルにもなります。何かが起きたときに、自分の知っている危険の中から瞬時に自動的に身を守る生物としての反射システムがシステム1の起源なのです。鈍感であることよりも、たとえ間違っいても反射する方が種の保存のためには有意義なのです。</p> <p>動物のままで良いか!<br /> 私たちは日々のビジネス上の判断の中で、警戒を解除して、システム1だけで処理している可能性があります。安全で、心地よい場合には、面倒なシステム2を起動しません。もしかして、先ほどの問題のようなミスをたくさんおこしていますが、気づいていないだけかもしれないのです。</p> <p>システム1を整理すると、自分の周囲で起こっていること感じたり見たりしながら、自分の置かれている状況を知り、このままで良いのか、何らかの対応が必要なのかを瞬時に判断します。素早く、労力を必要とせず、無意識のうちに作動し、止めるのは難しいという性質があります。判断基準は、「見たものがすべて、知っていることがすべて」なのです。記憶の中からすぐに取り出せる情報、記憶時のインパクトが大きい情報(高頻度、鮮明、物語性など)、身近な人間から直接聞くなどの具体的な話が判断基準となります。システム1はだまされやすく、信じたがる性質を持っています。疑ってかかり、信じないと判断するのはシステム2の仕事です。</p> <p>システム1の危うさ<br /> システム1のすべてを受け入れ、信じる性質は「自分の判断や選択をおこなっているのは、自立した意識的な自分である。」という自己像を覆すものとなります。<br /> 例えば、アメリカの統計で、学校補助金の増額案に関する投票で投票所が学校である場合とそうでない場合には、投票所が学校だと賛成票が増えます。国民に死を暗示すると権威主義思想が高まります。<br /> 条件をちょっと操作するだけで、判断に影響が現れます。そんな簡単なことで影響される私たちが、自分が自分自身の価値観で判断をしているといえるでしょうか。</p> <p>ただ、先行刺激に効果があることは間違ありませんが、必ずしも大きな影響があるとは限りません。少し脅してみました。意見が変わるのは、もともと考えを決めていない一握りの人たちです。しかし、選挙であれば、そのほんの数パーセントで結果が異なります。<br /> ビジネスにおいて明確なポリシーがあれば、この様な刺激に左右されることはありませんが、ポリシーを持っていない事柄を意思決定をしなければならないことなどたくさんあります。私たちが意思決定するときに、直前の知見や印象、環境といった要素で判断が異なってしまう可能性があるのです。</p> <p>楽天的なのは良いこと?<br /> 一般的に、楽天的であることは決して悪いことではありません。楽天的な人は、陽気で楽しく、人気者です。失敗しても立ち直りが早く、困難に直面してもへこたれません。滅多に病気はせず、自分は他人より健康だと感じており、そして実際に長生きする傾向があります。<br /> 特に、この情報誌を読んでいる人たちは、起業家であり、指導者です。あなたは、自ら困難とリスクを求ました。あなたには才能があり、しかも幸運でした。あなたは成功体験をとおして、自分の判断や物事をコントロールする能力に自信があります。その自信は、周囲からの賞賛によって一層強まります。多くの人の生活に多大な影響力を及ぼす人は、楽観的且つ自信過剰である可能性が高く、自覚している以上に多くのリスクをとります。<br /> 楽天的な性格や自信過剰は、新たなビジネスを立ち上げる企業の経営者の顕著な特徴で、アメリカの統計では新規事業が五年後に存続している確率は三分の一程度(日本では多めに見積もって約46%)に過ぎないのに対して、ベンチャー企業経営者が想定する自分の成功確率は平均60%にも達します。新たな事業を立ち上げて経済の発展に貢献する経営者を「楽天的な殉教者」と言われることすらあります。</p> <p>楽天的な人の傾向<br /> 楽天的な人は、世界を実際よりも安全で親切な場所だと思っており、自分の能力を実際よりも高く、自分の立てた目標を実際以上に達成可能だと考えています。また将来を適切に予想できると考え、その結果として楽観的な自信過剰に陥っている可能性があります。<br /> 楽天的であることは、システム1の「見たものがすべて」が原因で、その特徴は、次のとおりです。<br /> 1 目標に注意を集中し、一度立てた計画が基準となり、正しい基準を無視する。その結果、実現不可能な計画に陥りやすい。<br /> 2 自分がしたいことやできることばかり見て、他人の意図や能力を無視しがちである。<br /> 3 過去の説明にしても未来の予測にしても、高い能力があるからだと考え、幸運が果たす役割を無視し、その結果、自分の能力で結果を左右できると思い込む。<br /> 4 自分の知っていることを強調し、知らないことを無視する。その結果、自信過剰になりやすい。</p> <p>楽天的で自信過剰なために、よく間違えを犯す私たちが、正しい判断や意思決定をするために、システム1にどれだけ教えても無駄です。なんといっても自動システムなので、これをコントロールすることは不可能なのです。私たちにできることは、このシステム1を理解することで、誤りやすい状況を認識したり、「ちょっと待てよ!」と、システム2を起動することだけです。<br /> 次回は、このシステム1が犯す間違えの傾向を掘り下げてみます。</p> <p>参考文献<br /> [1] D. Kahneman, 村井章子, and 友野典男, ファスト&amp;スロー : あなたの意はどのように決まるか?, 2014.<br /> [2] D. Ariely and 熊谷淳子, 予想どおりに不合理 : 行動経済学が明かす「あなたがそれを選ぶわけ」, 2013.</p> </div> Sat, 17 Feb 2018 01:25:16 +0000 wara 138 at http://warara.com 能力は伸ばせるはず http://warara.com/ja/node/137 <span class="field field--name-title field--type-string field--label-hidden">能力は伸ばせるはず</span> <span class="field field--name-uid field--type-entity-reference field--label-hidden"><span lang="" about="/ja/user/6" typeof="schema:Person" property="schema:name" datatype="">wara</span></span> <span class="field field--name-created field--type-created field--label-hidden"></span> <div class="field field--name-field-jingying field--type-entity-reference field--label-hidden field__items"> <div class="field__item"><a href="/ja/taxonomy/term/10" hreflang="ja">経営アドバイス</a></div> </div> <div class="clearfix text-formatted field field--name-body field--type-text-with-summary field--label-hidden field__item"><p>流行のマインドフル<br /> ハバード大学のエレン・ランガー教授は、マインドフルネスの第一人者です。マインドフルネスとは、新しい物事に能動的に気づく心理的状態です。いま、この時に向き合い、状況や全体像を敏感にとらえられ、物事に熱中し、活力にあふれている状態です。<br /> 経営者として、マネジャーとして、その様な状態で、会社の経営や統括する部署を運営したならば、きっとみんなが幸せになれるでしょう。<br /> (way to the Top 2016年4月号から)</p> <p>しかし現実は<br /> 目の前の仕事や義務に追われ、新しい試みもせず、今までおこなってきた作業を今までと同じように処理し、そんなことを繰り返している毎日です。。<br /> また、経営者やマネジャーは、もっと良い営業成績を、もっとたくさんの利益を要求されています。本当は、もっとお客様に喜ばれる良い仕事、もっと価値のある創造性にあふれる仕事を望んでいます。前者は今そのときの結果を求められていて、後者は将来の成果を求めているということができます。<br /> 仮に前者を選択したとします。仕方がありません。将来も大事ですが、今の利益がなければ、将来がありません。そんなことはわかりきっています。しかし、今までどおり頑張りさえすれば上手くいくなんて甘くはありません。同じ努力をしても同じように報われるわけではありません。世界は厳しいのです。大きな損失や失敗は避けたい。失敗しないように保守的な方法を選択したくなります。リスクの小さい選択肢ですから、ほどほどの成果しか上げられません。ただ、そのほどほどの成果もあればいいのですが・・。</p> <p>失敗という結果<br /> リスクの大きい想像力あふれる方法を選択し、失敗という結果を招いたときに、成功という成果ではなく、失敗という成果を得られたと考えると、その選択は無意味ではありません。マインドフルな状態、つまり、失敗という結果ではなく、失敗を過程だと考えれば、失敗に寛容になれ、失敗は成功するために必要なものだと考えることができます。実際、私たちは、数え切れない失敗の上に世界は成り立っていることを知っています。失敗から学び取ることができれば、成功することができることも頭では理解しています。失敗の積み重ねの先にサクセスストーリーや科学的大発見があったことを、たくさん見聞きしています。<br /> 頭では解っています。文章で読めば、当たり前の話で、弊誌の読者には異論の余地がないかと思いますが、実際あなたの行動が、そうなっていますか。</p> <p>マインドレスな状態<br /> 以下のような傾向があれば、あなたは、失敗を過程と考えられない心理状態にある人かもしれません。<br /> ・都合の良い結果ばかりに目を向けて、都合の悪いことは理由を付けて無視をし、いつの間にか本当の自分を見失っている。<br /> ・自分が他人からどう評価されるかを気にする。<br /> ・周囲から評価されて采配をふるい、完璧な人間と思われたい。<br /> ・物事が順調に進んでいるときは、意気揚々と仕事に取り組んでいるのに、手に負えなくなると、たちまちやる気が失せてしまう。<br /> ・即座に完璧にこなせなければ、能力のない人間だと思ってしまう。<br /> ・自分を「かっこいい」と感じるのは、自分を特別な人間のように感じるときです。人と違っていて、人よりも優れていると時に感じます。<br /> ・失敗してはならないという切迫感にいつも駆られています。そして成功すると、誇らしさが優越感にまでふくれあがります。なぜなら、成功するのは、能力が人よりも優れている証拠だと考えているからです。<br /> 思い当たることがある場合には、能力を固定的に考える世界にいる人といえるかもしれません。能力を固定的に考える人は、新しいこと、先が見えないことに取り組むことができません。なぜなら、極端に失敗を恐れてしまうからです。<br /> 失敗すると、ただ文句を言って、新しい仕事のやり方を探さず、文句を言い、嘆きながら、自分が変わろうとしません。<br /> 経営者として、マネジャとして、誰もが、よくわからない状況で何らかの決断しています。失敗してしまったら残念ですが、それはあくまで、ある一つの決断に従った結果にすぎません。決断は、いつでも変更することができます。世界は今日、終わってしまうわけではありません。明日も明後日も続くのです。失敗を失敗のままで終わらせる必要はありません。</p> <p>マインドフルな状態<br /> マインドフルな人は、能力は伸ばせるものと考える世界にいる人です。その様な人は、以下のように考えます。<br /> ・能力を伸ばすことができると信じていれば、現時点での能力についての情報を、たとえ不本意であってもありのままに受け入れることができます。<br /> ・自分を向上させることに関心を向けます。<br /> ・仕事が大変になってもやる気が低下することはありません。君にはムリだと言われると、やってやるぞという気になり、手強いほど興味がそそられます。<br /> ・時間をかけて何かを習得しているとき、困難に向かいながら前進しているときにかっこいいと感じます。<br /> 気持ちの持ち方一つで人は、より多くのものを得られることを知っているのに、私たちは固定観念でがんじがらめにになっています。<br /> 例えば、おじいちゃんやおばあちゃんが、風邪を引くと「もう年だから」と周囲も本人も納得します。まるで、年齢が高まると風邪をひくことが多くなることが当たり前のようですが、そんなことはありません。誰でも風邪はひくものです。私たちは、わけのわからない固定観念でいっぱいなのです。</p> <p>ランガー博士の交響楽団の実験<br /> 経営者やマネジャーだけでなく、組織を構成する個々人が、マインドフルな状態で仕事をすれば、一体どんな素晴らしい成果を得られるのでしょうか。<br /> 交響楽団の実験を見てみましょう。<br /> 楽団員は、同じ曲を何度も何度も演奏するわけですから退屈しきっているものです。<br /> いくつかの楽団に、もっとも良かったパフォーマンスを再現するように指示し、いくつかの楽団に各自の演奏に新たな変化を少しだけ加えるようにと指示しました。<br /> 変化といってもジャズではありませんので、微妙な違いにしかなりません。<br /> これらのパフォーマンスを録音し、実験内容を知らない人々に聞いてもらったところ、それぞれが工夫すると指示された楽団が圧倒的な支持を集めました。<br /> 一人一人が自分の仕事をすることで集団のパフォーマンスが上がったのです。</p> <p>各自が自分勝手なことをしていれば、収拾がつかなくなります。確かにみんなが反抗的な態度で、それぞれ勝手に仕事をすれば、そうなるかもしれません。<br /> しかし、各自が同じ状況を共有し、「いまこの時」に全力で向き合えば、組織としてより良いパフォーマンスにならないはずがありません。<br /> ただ、現実の経営の場において、各々が議論して、それを調整するのは大変な作業です。それをマネジメントする人も、組織を構成する人々も、ストレスを感じても仕方がありません。<br /> あれこれ考えたり議論したりするのが面倒なことですが、本当にストレスは、きちんと考えずにネガティブな判断を下したり、解決できないような問題が見つかるかもしれないと心配したりすることです。つまり、中途半端で先が見えないことがストレスなのです。徹底的に議論して、いま考えうる最善の選択をすることは面倒ではありますが、ストレスとは無縁です。</p> <p>豊かな創造性の為に<br /> 創造性を発揮するために必要なものは、勇気、挑戦、不屈の意志、組み合わせ、新たな視点、遊び心、偶然、努力及び瞬間的なひらめきです。<br /> 創造性を育む環境の特徴は、集中、多彩な才能、コミュニケーション、ネットワーク、インフォーマルな場、往来のしやすさ(モビリティー)、資源、自由、競争(業績へのプレッシャー)及び混沌です。<br /> マネジャーとして、創造性を育む環境を作り、創造性を発揮できる様にマネジメントしたいものです。そのために、経営者やマネジャーはマインドフルな状態で仕事に臨まなければなりません。</p> <p>経営者がマインドフルになるために<br /> ランガー博士は、マネジャーがマインドフルに行動するためには、マネジャーが自分の思考が相手に全部丸見えだと想像してみるのは一つの方法だといっています。あなたは上司として神のごとくふるまって部下を恐れおののかせることもできます。しかし、それでは部下はあなたに何も話そうとせず、あなたは何も学ぶことができません。そして、あなたは孤立し、幸せにはなれないでしょう。上に立つものが孤独である必要はありません。</p> <p>自分の欠点と向き合うか、それとも、欠点の見えない世界を作り上げてしまうか。あなたは、どちらを選択しますか。</p> <p>参考文献<br /> [1] C. S. Dweck and 今西康子, マインドセット : 「やればできる!」の研究. 草思社, 2016.<br /> [2] E. J. Langer and 加藤諦三, 心の「とらわれ」にサヨナラする心理学 : 人生は「マインドフルネス」でいこう! PHP研究所, 2009.<br /> [3] ランガーエレン and 辻仁子, “一瞬一瞬を大切にすれば結果は変わる いまマインドフルネスが注目される理由 (特集 一流に学ぶハードワーク),” Harv. Bus. Rev., vol. 39, no. 9, pp. 60–70, Sep. 2014.<br /> [4] 佐藤善信, “企業家精神の心理学的分析,” ビジネス&amp;アカウンティングレビュー, vol. 1, no. 1, pp. 29–44, Mar. 2006.<br /> [5] 入山章栄, “世界標準の経営理論(第16回)組織学習・イノベーションの理論(3)知の創造を導く「マインドフルネス」を高める法,” Harv. Bus. Rev., vol. 41, no. 1, pp. 126–136, Jan. 2016.</p> </div> Sun, 17 Dec 2017 01:18:36 +0000 wara 137 at http://warara.com